先輩インタビュー01

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Interview 01

Interview 01

秋田県建設・工業技術センター

東日本大震災の経験から
地元秋田に貢献したい
そんな思いで入社しました

Y.S

新卒採用/2017年入社

Y.S

新卒採用とのことですが、建設業界に
元々興味を持っていましたか?

建設業界に興味を持ったのは、同業の父の影響が大きいです。
測量に関わることや県内外の現場の話など、父の働く姿や話を聞いてこの業界に興味を持つようになりました。
それから、父の母校の高専を私も卒業したりと背中を追うにつれて、いつしか同業者になりたいと思うようになりました。

Y.S

秋田県建設・工業技術センターに入社する
きっかけは何でしたか?

東日本大震災を経験して、自然災害の恐ろしさや備えの大切さを実感しました。
当センターは秋田県の建設事業における発注者支援機関であり、災害時対応や公共工事において発注者支援として業務に携わることができるという点に魅力を感じておりました。
震災時の経験や高専時代に学んだ知識を活かし、地元秋田に貢献したいという思いで入社を決めました。

Y.S

主な担当業務を教えてください

現在は、主に道路改良工事(バイパス工事・拡幅工事)や河川改修工事の積算を担当しています。作業内容としては、数量計算書および設計図面の修正作業、県の積算基準書に則って積算システムにて工事費の算定、積算根拠資料の作成を行っています。

Y.S

仕事でうまくいかないことがあった時、
どのように乗り越えていきましたか

入社当初は、案件のスケジュール管理が難しかったです。
多忙な時期だと、ひと月に3~4件もの積算を担当することになり、並行して作業を行わなければならない場合があります。作業を始めてから後になって納期に間に合わないと、発注時期が遅れてしまうのでスケジュール管理は重要です。
ですので、納期については最初の打合せ時にしっかり調整したり、一人では手に負えない状況の場合は、他の職員にもサポートをしてもらいながら作業するようにしています。

Y.S

仕事の魅力ややりがい、醍醐味は何でしょうか

少子高齢化が進み、建設業界でも若手不足が懸念されている中、地元秋田で、秋田のために貢献することができる。これが何よりの魅力です。
積算を担当した工事が完了したとき、特に道路改良工事(バイパス工事や拡幅工事)完成後は自分の中でも圧巻でした。この工事によって道路の利便性が向上し、住民の方々のみならず、そこを通るすべての人の生活がより良いものになる。そう考えると、積算に携わることが出来てよかったと改めて実感します。
また、発注者支援業務を通じて、受注者から感謝の言葉をいただけたとき。これこそがこの仕事の醍醐味だと思いました。

将来のビジョンや目標をお聞かせください

現在は主に積算業務を担当させて頂いておりますが、現場監理業務や橋梁点検業務など様々な業務に挑戦することを目標としています。業務を行うために必要な各種資格の取得(一級土木施工管理技士・道路橋点検士など)を目指して日々精進していきたいと思います。

Work & LIFE

着実に業務をこなせるよう、日々頑張っているY.Sさん。
休日は奥様と一緒にスノーボードを楽しんでいるそうです。
また、最近ご自宅でドラマ鑑賞をするのも趣味の一つだそう。
韓国ドラマにもハマっているようです。